午前３時、カウンター周りが騒がしくなってきた。

警察の対テロ対策の演習済みの特殊部隊まではいかないものの、セキュリティの警察がうじゃうじゃ現れた。午前３時だというのに。

その警察たちはＮＷのカウンター周りにいる。何が始まるんだ！！！

カウンターが開き、１番でチェックインを迎える。

カウンターへ行く前に、まずはスーツケースのセキュリティチェック。脇にシールが張られます。

その後カウンターへ向かい、チェックイン。すんなり完了。スーツケースを預けるのかと思いきや何か違う・・・。

隣の平台にピストルを持った女性警備員がいた・・・。

おい！俺はテロリストじゃない！何が始まる！！！

スーツケースが平台に乗せられ、開けるように指示された・・・。

開けるって、もうセキュリティチェックしてるし、シールも張られたよ？

とにかく、シールを目の前で剥がし、「鍵を開け」てスーツケースを開けた・・・。

帰りのスーツケースが開けられるなんて知らなかった。

開けられるわけないと思ったから、ムリムリ詰め込んだし、はっきりいってきたないよ。

それにもかかわらず、女性警備員は隅から隅までチェックを始めた。公の場で。

問題はなく、終了。スーツケースと閉じて「鍵を掛け」た。その後、またシールを貼っていた。

ようやくスーツケースはコンベアーで流れていった。

皆調べられるようだった。さ� ��が米系航空会社。

その後、後に警察官がいて職務質問。

カメラを修理してもらったか？とか何か変なもの持ってないか？とか。

質問を受け、ようやくチェックインの一連の作業が終了。

２０分はかかったわ。参るね。

イミグレへと向かった。警備員にパスポートと搭乗券を見せ通過。

イミグレでは、パスポート、出入国カードの半券、ボーディングパスが必要。

・・・ない・・・

なくすと思っていたけど、やっぱり消えた。ＱＴの半券。

どこを探してもない・・・。なくした場合は、書類に色々書かなければならないらしいが・・・

ふと歩いてきたところを見ると、白い紙切れが落ちていた。

まさかあれ！？

取りに行� ��うと思い、警備員の間をすり抜け逆走を始めた・・・しかし・・・

警備員に両手を抱えられダメだ！お前を逮捕する！と言わんばかりに捕まれた。

確かに逆走する人なんていないし、説明もしないで逆走したＱＴが悪いか。

カードを落としたから取りに行く！と言ったらすんなり通してくれた。

警備員からも見える位置に落ちていたから。

ハラハラしたけど、なんとか通過。

日本円に両替をしました。