2012年1月16日月曜日

フラボノイドが心臓発作や脳卒中のリスクを下げる!

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フラボノイドが心臓発作や脳卒中のリスクを下げる!

 野菜や果物、お茶などの植物性の食物を多く食べてフラボノイド類の摂取を増やすことが、心筋梗塞や脳卒中で死亡するリスクを低減するようだと、大規模研究のデータは示唆しています。

 フラボノイドは、抗酸化作用に優れ、心血管を保護する作用をもつ植物に含まれる化学物資です。

 フラボノイドは、野菜や果物などの植物性食物に、特にベリー類、緑茶や紅茶、ブラックチョコレートや純ココア、赤ワイン、グレープシードオイルなどに多く含まれます。パセリやシソ、ピーマン、春菊などの香りの強い野菜、蕎麦にも多く含まれます。

 米国がん協会のマージョリー・マッカラ(Marjorie L McCullough)氏らが、The American Journal of Clininal Nutrition 誌電子版に4日付で発表しました。

 大規模前向き研究のデータを使用して、フラボノイド類の総摂取量および7種類のフラボノイドの摂取量と心血管疾患による死亡リスクとの関係を調べました。

 心血管疾患による死亡リスクとの関係でフラボノイドの種類を包括的に調べた研究はこれまでほとんどなかったとこの研究者は言います。

 1999年に、合計98,469人(男性 38,180 人、女性 60,289 人)の人々に、152項目の食物摂取頻度アンケートを含む医療歴と生活習慣に関する質問票に回答してもらいました。この人々は、がん予防研究U栄養コホートの登録者で、この時点の平均年齢は男性70歳、女性69歳でした。

 7年の追跡期間に、男性の1589人、女性の1182人が、心血管疾患で死亡しました。

 男性と女性を合わせた全体で、フラボノイド類全体の摂取量が多いことは、心血管疾患による死亡リスクの低下に関連することが分かりました。

 たとえば、フラボノイドの総摂取量で5グループに分けた、最高グループは、最低グループと比べて、心血管疾患による死亡リスクが18パーセント低くなりました。

 5種類のフラボノイド(アントシアニジン類、フラバン-3-ols類、フラボン類、フラボノール類、プロアント シアニジン類)の摂取量が、それぞれ単独で、心血管疾患のよる死のリスクの低下に関連しました。

 アントシアニジンンには赤ワインに含まれるレスベラトロール、フラバン-3-ols類には緑茶や純ココアなどに含まれるカテキン類、フラボン類はセロリやピーマンなどの香味野菜に含まれるアピインなど、フラボノール類にはソバに含まれるルチンや玉ねぎに含まれるケルセチンなどがあります。

 男性では、フラボノイド類は、心筋梗塞より脳卒中のリスクの低下により強く関連しました。この摂取量の最大グループは、最小グループと比べて、脳卒中による死のリスクが37パーセント低下し、心筋梗塞による死のリスクが10パーセント低下しました。

 これらの関係の多くが直線的ではなく、最低グループを上回る摂取量 ならどのグループも、心血管疾患のリスクが低くなりました。

 「フラボノイド類の摂取は心血管疾患による死亡リスクの低下に関連しました。逆相関の大部分が中間の摂取量で現れたことから、少量であってもフラボノイドの豊富な食物の摂取は心血管疾患による死を防ぐために有益であるようだ」とマッカラ氏は述べています。

1/12/2012

関連:心臓の健康、脳卒中

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